生活保護費を受給しながら消費者金融などでお金を借りることは可能か

生活保護費を受給中の人でも急にまとまったお金が必要になることもあり得ます。たとえば、財布を失くしてしまったという場合や冷蔵庫が壊れたという場合です。こんな場合に、消費者金融などでお金を借りることが可能なのかを考えてみます。

☆法律で借金が禁じられているわけではないが
生活保護に関する法律では、生活保護費を受給中の人は借金してはいけないと決められていません。つまり、生活保護費を受給しながら消費者金融などでお金を借りても、何らかの罪に問われるという心配はないでしょう。しかし、何のための生活保護かということを考えると、生活保護費を受給しながら消費者金融などで借金することは現実的ではありませんし、おすすめできることでもありません。

☆生活保護費は最低限度の生活に必要なお金
生活保護費は最低限度の生活を送るために必要なお金です。そのお金は借金の返済には該当しません。もし借金があるのに生活保護を申請しても、それが判明するとケースワーカーから先に自己破産することを勧められるでしょう。借金をすべて返済してから、改めて生活保護を申請するというのが正当な手順です。自己破産できない場合など例外的に認められるケースもないとは言えないですが、基本的には、生活保護費を受給しながら消費者金融でお金を借りるのは難しいと思ってください。